中国に投資する日本企業及び日本に投資する中国企業に対し、中国の法律関連サービスを提供することが「天達共和」にとって重要な業務分野の一つです。
「天達共和」は設立当初から常に日本関連ビジネスの発展に力を注ぎ、20年余りの発展と拡大により、現在、30数名の日本語を使って仕事をこなしている弁護士及び特許代理師(弁理士)と1名の日本人翻訳者が当事務所に所属していて、チーム規模としては中国でもトップクラスであります。
日本業務部所属の弁護士は、いずれも国内外の名門大学卒業で、一部の弁護士は東京大学、一橋大学、慶応義塾大学、神戸大学、山梨大学、新潟大学などの日本有名大学に留学した経験があり、また、一部の弁護士は長期にわたって日本の有名な法律事務所に在籍していました。
日本業務部所属の弁護士は日本語に精通しているだけでなく、日中の文化の違い及び法制度の違いについても詳しいため、クライアントに的確でプロフェッショナルなリーガルサービスを提供できます。
業務範囲
● 直接投資とM&A
◆産業参入許可政策に関するコンサルティング
◆取引に関する構造設計とその最適化
◆デューディリジェンスとビジネスコンプライアンスに関するコンサルティング
◆商務交渉と企業の設立
◆経営者集中申告
◆政府部門による審査・許認可、登録、登記などに関するコンサルティング
◆その他、投資やM&Aに関するリーガルコンサルティングサービス
● 再編と撤退
◆日系企業の分立、合併、資産譲渡など
◆日系企業の清算
● リスクマネジメントとコンプライアンスマネジメント
◆法的リスクに関する評価とその対策
◆コンプライアンスシステムの構築と改善
◆商業賄賂、独占禁止法、不正競争防止法、輸出規制など貿易コンプライアンス上の重点コンプライアンス問題点に関するリーガルコンサルティングとその対応
◆コンプライアンス調査、行政調査に関するサポート的な処理など
◆外部通報窓口とコンプライアンス事件に関するサポート的な処理
◆コンプライアンスに関するトレーニング
● 国際貿易トラブルの解決
◆アンチダンピング、反補助金調査への対応など
● 知的財産権
◆商標権、専利権*、著作権などの知的財産権に関する出願及び登録
◆専利商標の無効及び再審への対応
◆技術使用許可契約及び譲渡契約の起案・商談
◆税関による知的財産権の保護
◆知的財産権に関する訴訟
注釈:専利権とは、日本の特許権、 実用新案権、意匠権を含むものであります。
● サイバーセキュリティとデータ保護
◆サイバーセキュリティ等級保護に関する等級認定、届出、改正作業及び日常管理などサイバーセキュリティに関するリーガルコンサルティング
◆社内サイバーセキュリティとデータ保護状況に関するリサーチと評価
◆個人情報とデータ保護に関するプライバシーポリシー、ユーザーアグリーメント、管理制度とプロセスの策定と修正など
◆個人情報とデータ保護のコンプライアンスに関する日常的及び専門プロジェクトのリーガルサービス
● 労働法関連
◆企業の就業規則・人事管理制度の起案・修正と民主的手続きなどに関するリーガルコンサルティング
◆労務契約の起案・修正
◆労務契約に関する紛争解決など
● 紛争解決
◆債権回収
◆その他の民事・商事、行政及び刑事訴訟の代理
● 日常業務に関するリーガルコンサルティング
◆日系企業の日常経営に関するリーガルコンサルティング
◆業界関連法令法規に関するコンサルティング
● 対日投資
◆対外投資関連の国内での許認可、登記、登録に関するリーガルコンサルティングと手続き代行
◆提携する日本の弁護士と相談・協力し、日本投資対象に関連するデューディリジェンスの実施など
◆提携する日本の弁護士と相談・協力し、日本での投資に関する法律書類の作成と行政手続き処理など